「脊柱管狭窄症も、誤診が非常に多いのです!」
”神の手を持つ”腰痛の名医が、再登場!

現代ビジネス編集部 プロフィール

脊柱管狭窄症という診断も、間違っていることが多い

――先生のクリニックにも「脊柱管狭窄症」の患者さんは増えていますか?

片田: 特に高齢者の方で、「脊柱管狭窄症で手術を勧められました。もう年だし、なんとか切らずに治せませんか?」と言って、いらっしゃる方は多いですね。

脊柱管狭窄症は、神経の通り道である脊柱管が狭くなって神経を圧迫し、腰から足のしびれ、歩行障害などが生じます。最近、高齢者に急増している腰痛としてテレビで盛んに取り上げられているうえに、脊柱管が狭くなった画像を見せられ、医者に脊柱管狭窄症だと診断されるのですから、たいていの人は、自分の腰痛が間違いなく、脊柱管狭窄症だと信じ込んでしまうようです。

――椎間板ヘルニア同様、実際は原因が違うケースも多いのでしょうか?

片田: 脊柱管に狭窄があっても、痛みの原因は、実は仙腸関節にあるというケースが椎間板ヘルニア同様、非常に多いのです。

たとえば、某大学病院で脊柱管狭窄症だと診断された患者さんが、私の元へやって来ました。

AKA-博田法で診断すると仙腸関節の動きが悪く、誤診の可能性大でした。そこで、AKA-博田法による腰痛治療で、ひっかかり気味だった仙腸関節のつなぎ目数ミリを修復したところ、関節の動きがよくなりました。

不快な症状がやわらいだとたん、満面の笑みをたたえて、その患者さんはこう言ったのです。

「痛みとしびれは消えました。先生ついでに脊柱管狭窄症も治してくれませんか」

AKA-博田法をやって痛みが取れたとすれば、腰痛の本当の原因は仙腸関節にあったことになるのですが、あっさり治り過ぎたので信じられなかったのでしょう。

「大学病院が腰痛の診断を間違えたんですよ。腰痛の問題は脊柱管ではなく、骨盤の中(仙腸関節)にありました。大学病院はそれを見逃しているのですから、いくら通っても満足な治療を受けられなかったのです。狭窄症を治す必要はないんですよ」

そう説明すると、患者さんはようやく納得した顔でうなずいてくれました。

――AKA-博田法は、本当の「脊柱管狭窄症」には効果があるのでしょうか?

片田: 脊柱管狭窄症は、背骨を支える神経の通り道である脊柱管が圧迫されて狭くなることで、腰から足にかけて痛みとしびれが出ます。仙腸関節以外の部位からの神経障害ですから、真性の脊柱管狭窄症にAKA-博田法は効きません。その場合は手術を勧め、実績のある大学病院を紹介しています。