2014.08.27

櫻井秀勲 第4回 「『ツイッギーヲサガセ』とだけ書かれた謎の至急電報」

島地 勝彦 プロフィール

櫻井 やっぱりシマジさんは奇想天外なことを考える名編集長ですね。

シマジ まあ、それは、そのー・・・。

立木 シマジはその一部始終をエッセイに書いてしまったから、ここでまた同じことをしゃべって自慢したら男を下げるだけだぞ。

シマジ タッチャン、まあ、そういうことだね。

立木 そういえば最近セオは早くきているな。それもまた面白くない。「セオはまだか?」とおれが叫ぶのを待っている読者がいるらしいじゃないか。

シマジ それは伊勢丹のバーにくるのお客さんからもいわれたな。

セオ じゃあ、今度はわざと遅れましょうか?

立木 バカいっちゃいけない。

〈了〉

 

櫻井秀勲 (さくらい・ひでのり) 1931年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒業。文芸誌の編集者から、31歳で「女性自身」の編集長に抜擢され、同誌を100万部雑誌に育て上げた。以後「微笑」「新鮮」「ラセーヌ」を創刊し女性誌の一時代を築いたのちに独立。女性心理・女性の生き方(恋愛・セックス・結婚・ビジネス)研究の第一人者となる。光文社取締役編集室長、祥伝社取締役編集部長、秀友社代表取締役、学習研究社編集顧問、共立女子短期大学講師などを経て、現在はウーマンウェーブ会長、きずな出版社長。『女がわからないでメシが食えるか』『運命は35歳で決まる』『戦後名編集者列伝』など、著作は170冊を越える。公式ホームページはこちら
島地勝彦 (しまじ・かつひこ) 1941年東京都生まれ。青山学院大学卒業後、集英社に入社。『週刊プレイボーイ』『PLAYBOY』『Bart』の編集長を歴任。現在は、コラムニストとして活躍中。主な著書に『乗り移り人生相談』『知る悲しみ やっぱり男は死ぬまでロマンティックな愚か者』(ともに講談社刊)など。Webで『乗り移り人生相談』『Treatment & Grooming At Shimaji Salon』を連載中。最新刊『男と女は誤解して愛し合い 理解して別れる---乗り移り人生相談傑作選(1)』(日経BP社)が好評発売中!

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