⇒プライムビーフを食べに行こう(その1)はこちらからご覧ください
去年はプライムビーフの輸入解禁とともに、さまざまな店が開店した。前回紹介した『ロウリーズ・ザ・プライムリブ・東京』は、ローストビーフを提供するお店だが、今回はステーキハウスを紹介する。
まず、一軒目は、2004年にニューヨークで創業、現在は全米で7店舗を展開し、今年の2月に六本木にオープンした『ウルフギャング・ステーキハウス・六本木』だ。この店を経営しているのは、『サラベス』や『エッグスンシングス』など、アメリカの人気店を日本に出店させ、成功しているWDI(World Dining Inspirations)である。
広々とした店内に入ると、2人の美人レセプション係が応対するレセプション、アメリカ人のバーテンダーがいるバーカウンター(ここでの食事も可能)がある。奥へと広がる客席はアメリカンスタイルのダイニングで、昼間は入って右手のガラス張りから陽光が差し込み、照明が落とされた夜もまた成熟した大人の社交場としての空気が漂う。
この店でのおススメは、2013年7月から輸入解禁となった「プライムステーキ」と呼ばれているTボーンステーキ(これまたBSEの関係で輸入禁止であった)で、骨の両端にヒレとサーロインが同居した部位のものだ。・・・・・・この続きは『現代ビジネスブレイブ イノベーションマガジン』vol085(2014年7月15日)に収録しています