[BCリーグ]
新潟・内藤尚行監督「最強を目指して」

スポーツコミュニケーションズ

待たれるキーマン荒井の活躍

 一方、野手はというと、全体的に元気がありません。打率が3割に到達しているのは、平野進也(東福岡高-武蔵大)とデニング(豪州)の2人のみ。チーム全体が、明確な目標がなく、モチベーションが下がっているように感じられます。このままでは後期も同じ結果となることは想像に難くありません。自分は今、なぜこのリーグで野球をやっているのか。そのことを改めて見つめ直し、前期とは違う姿を見せて欲しいですね。

 後期のキーマンをひとりあげるとすれば、荒井勇介(文星芸大附属高-中央学院大)です。昨季は、内に秘めたものを持っている荒井がプレーで引っ張り、チームが波に乗ることが少なくありませんでした。しかし、今季はまだ力が出し切れていません。

 先日の6日の群馬戦、4-4で迎えた最終回、2死から2番・佑紀(日本文理高-平成国際大)がヒットで出塁し、盗塁を決めて2死二塁という場面で3番・荒井を迎えました。しかし、結果は三振。「ここで荒井が打ってくれていたら……」という場面だっただけに、残念な結果に終わりました。今後、奮起してくれることを期待しています。

 現在、後期は0勝1敗1分と勝ち星を挙げることができていません。チーム全員が変わっていかないことには、前期と同じ結果となってしまいます。球場に足 を運んでくださるファンのためにも一戦、一戦を必死に戦い、チームスローガンである「最強」を目指していきたいと思います。

内藤尚行(ないとう・なおゆき)>:新潟アルビレックスBC監督
1968年7月24日、愛知県出身。豊川高から87年、ドラフト3位でヤクルトに入団。その後、ロッテ、中日でプレーし、97年限りで現役を引退。現役時代から「ギャオス内藤」の愛称で親しまれている。2013年より新潟アルビレックスBCの監督を務める。
編集部からのお知らせ!