ジョナサン・シガー 第3回 「シマジさんは一日何本ぐらい"シガー"を吸うんですか?」

島地 勝彦 プロフィール

シマジ もちろん新しいジョークだよ。しょっちゅう中国に行っているサロン・ド・シマジのお客さんから聞いたものだけど、なかなか洒落てるんだ。

ネズミの親子が獰猛なネコに追いかけられていた。母ネズミはなんとか機転を利かせて物陰に息子と隠れて息を殺していた。

ネコがこの辺が怪しいと近づいてきたとき、母ネズミは野太い声で叫んだ。「ワン、ワン、ワン! ウー、ワン、ワン!」。するとネコは慌ててどこかへ逃げて行った。

母ネズミは息子に忠告した。

「いいかい、息子よ。これだから外国語を勉強するのは大事なことなのよ」

ジョナサン アッハハハ、面白い。たしかに洒落てますが、これってわたしへの当てこすりですよね。

シマジ いやいや、そんなことはないよ。いまさらジョナサンに英語を勉強しろなんて野暮なことはいわない。その顔で英語がダメなことをガンガン売り物にしたほうがいい。

ヒノ 中国人も意外とジョーク好きなんですね。

シマジ そうみたいだね。やっぱり政治的に抑圧されているからジョークをいい合って鬱憤を晴らしているんだろうね。もう一つ、お客さんが中国で教わってきたというジョークを披露してもいい?

立木 可愛くてエロイのがいいね。

シマジ お任せくだされ。

北京の富裕層家庭の一人息子、マー君5歳が夜トイレに起きた。そのとき、あろうことか、ママとパパは居間でセックスの最中だった。ところがマー君は居間を通らないとトイレへは行けなかった。

数日後、マー君はママと風呂に入った。マー君がママのあそこを指さして尋ねた。「ママ、そこはなんなの?」。

するとママは悠然と答えた。「マー君、ここは車庫なのよ」。

今度はマー君が自分の股間を指さして尋ねた。「これはなあに?」。

「それは自動車なのよ」「そうか、ぼくのオチンチンはポルシェだね。パパのは大きいからベンツだね」。

「そうよ」とママは相づちを打った。するとマー君が不思議そうな顔をしてママに訊いた。

「でもママ、どうしてパパのベンツはタイヤが車庫に入らなかったの?」