ジョナサン・シガー 第3回 「シマジさんは一日何本ぐらい"シガー"を吸うんですか?」

島地 勝彦 プロフィール

ジョナサン わかりました。それにしてもシマジさんはとても美味しそうにシガーを吸いますよね。

シマジ シガーは、美味い。シングルモルトと一緒にやるとなんともいえないまったり感があって、それがまたたまらないんだ。

ヒノ この道45年の年季が入った吸い方ですしね。

シマジ お陰さまでおれは長いこと風邪も引いたことがない。そういえばニコチンは口内炎の防御作用もあるらしい。

ジョナサン シガーは肺には入れずに口で吹かすだけなんですよね。

シマジ そう、英語で「パッフィング」といって吹かすだけだよ。シガレットの場合は肺に吸い込むから「インヘイル」っていうんだ。

ジョナサン ありがとうございます。英語の勉強になりました。そういえば、ゆかりさんから聞いたのですが、シマジさんはジョークの大家らしいですね。

ヒノ 『水の上を歩く? ―酒場でジョーク十番勝負』という開高健さんとの対談本があるくらいですからね。この本はシマジ教信者のバイブルになっています。

ジョナサン わたしの仕事にも参考になりそうです。『甘い生活』を読破したら是非読んでみたいです。開高さんって、あの釣り名人ですよね。

立木 面白い! ジョナサンにとって開高さんは釣り師のイメージなんだね。

ヒノ ジョナサン、開高健がどんな作家なのか、これもこんど中瀬さんにじっくり聞いてみてください。

ジョナサン わかりました。

シマジ 『水の上を歩く?』は集英社文庫に入っていたんだが、いまは絶版になっていてなかなか手に入らないそうだよ。せっかくだから、ジョナサンにジョークをひとつ教えてあげよう。

立木 シマジ、新作を頼むぞ。お前の常套ジョークはアメリカ出張中イヤというほど聞いているからな。