ジョナサン・シガー 第3回 「シマジさんは一日何本ぐらい"シガー"を吸うんですか?」

島地 勝彦 プロフィール

ジョナサン シガーは体に悪くはないんですか?

シマジ いいと信じておれは吸っているね。それにニコチンを摂取していると認知症にならないそうだよ。

立木 おいおい、ホントか? 眉唾なんじゃないの。

ヒノ そのはなしは免疫学の泰斗、順天堂大学の奧村名誉教授も力説していますね。

立木 そうか、ヒノがいうのなら仕方がない。今日のところは信じよう。

シマジ アメリカでは軽い認知症患者の治療にはニコチンパッチを貼るそうだよ。

ジョナサン ところでシマジさんは何歳からシガーを吸っているんですか?

シマジ シガレットは中学生のころから吸っていたが、シガーは27歳くらいからだったかな。

ジョナサン きっかけはなんだったんですか?

シマジ 柴田錬三郎先生に教わったんだよ。

ジョナサン シバタレンザブロウさんってどういうかたですか?

シマジ ジョナサンは「眠狂四郎」を知ってるか?

ジョナサン 名前だけなら、聞いたことがあります。

シマジ 柴田先生は偉大なる時代小説作家で、その「眠狂四郎」の生みの親だよ。

立木 シマジの人生を狂わせた作家ともいえるな。もしもシバレンさんに会わなかったら、こんなキザな男にはなっていなかったろう。ジョナサン、シバレン先生の本当の凄さは中瀬ゆかりに訊いたほうがいいよ。「眠狂四郎」は新潮社の専売特許みたいなものだからね。

ジョナサン その時代小説はわたしでも読めますかね。

シマジ うーん、どうかな。まずは『甘い生活』を読破してからだね。