ジョナサン・シガー 第1回 「六本木あたりで英語で道を訊かれたら・・・申し訳ないけどシカトします」

島地 勝彦 プロフィール

ヒノ 英語は読み書きもダメなんですか?

ジョナサン ええ。英語が苦手な普通の日本人レベルです。まあ、読み書きは日本語も怪しいといえば怪しいのですが、シマジさんからこれを読めといわれて、いま『甘い生活』を少しずつ読んでいるところです。

立木 また『甘い生活』か。選択をまちがっていやしないか。

ジョナサン まだ30ページしか読んでいませんが、とっても面白いですね。あの本は必ず読破したいと思っています。実は人生でまだ活字本を一冊も読破したことがないんです。漫画なら『キャプテン翼』と『スラムダンク』は全巻読みましたけど。甘い生活というタイトルは中瀨ゆかりさんが命名したってホントですか?

シマジ 本当だよ。あの本が出たころは彼女もいまより暇だったから、よく一緒に飲んでいたんだ。そういえばジョナサンはフジテレビの番組で新刊紹介をしていたよね。

ジョナサン あれは代官山のTSUTAYAからの実況中継でした。いまはもうやっていませんが。

ヒノ しかし、シマジさんの処女作は講談社発行なのに、どうして中瀨さんがタイトルをつけたんですか?

シマジ あれはもともと「東京スポーツ」に連載されていたコラムを一冊にしたんだが、上梓される前のゲラをゆかりちゃんに読んでもらったら、タイトルは「甘い生活」がいいとアドバイスしてくれたんだ。まあ、おれの話はいいとして、そもそもジョナサンはどうして群馬で育ったの?

ジョナサン 両親は宣教師だったのですが、わたしが生まれたときは台湾に住んでいました。そして3歳になったころ両親と兄との4人で日本にやってきました。はじめは渋谷に住んでいたこともありましたが、流れ流れて群馬の高崎に落ち着いたんです。

ヒノ ジョナサンにはお兄さんがいるんですね。

ジョナサン 兄はわたしとちがって優秀な人間なんですよ。完全な勝ち組ですね。はじめはわたしと同じようにモデルをしていましたが、一生懸命勉強して、いまでは金融コンサルタントの会社を経営しています。英語も日本語も完璧です。

立木 二人ともモデル出身なのか。兄弟そろってイケメンなんだね。