2011年4月に立ち上がり、社会貢献やNPO、エシカルなど、若者の活動を毎日発信し、応援しているウェブメディア「オルタナS」。
その副編集長を務めているのが、1988年生まれの編集者である池田真隆氏だ。おそらく筆者(1990年生まれ)の同世代では一番、若者の取材を行っている。
池田氏は大学4年生だった2011年10月頃から特派員・インターンとしてオルタナSに関わっている。その頃は、東日本大震災をうけ、若者たちが多くの復興支援活動を行なっており、池田氏にとっては進路を考える時期でもあった。
それからしばらくして、副編集長への誘いを受けた。「自分にはなにができるのか」と考えた結果、文章を書く事が好きだったため(立教大学文学部出身)、友だちの活動や取り組みを書いて応援しようという思いで、副編集長に就任。即決だったという。
「時代の流れをすくい取る」という意識でメディアをつくっているという池田氏に、若者の価値観の変化やメディアの目指すところなどを伺った。