データジャーナリズムアワードに多数ノミネート! プロパブリカのデータジャーナリズム事例

佐藤 慶一 プロフィール

たとえば、「New Maps and a New Plan for New York」という記事では、2007年の洪水時、2012年のハリケーン「サンディ」発生時の被害、そして2013年に発表された予備調査報告書の3点の結果を、立体の地図で確認できる。

自分の暮らす地域における洪水やハリケーンの被害を色の濃淡で見ることができるため、問題を認知したり、自分ごとにしやすい。また、市民だけでなく、行政側も都市計画の参考にすることもできるだろう。

「票を買っている(Buying Your Vote)」というシリーズ連載でデータジャーナリズムを活用した記事の一つ「How Dark Money Flows Through the Koch Network」。

世界最大の企業体ともいわれる「コック・インダストリーズ(Koch Industries)」のCharles Koch(チャールズ・コック)氏とKoch(デイヴィッド)氏の兄弟が慈善家として保守的な組織・団体に寄付していた。

2011年半ばから2012年10月という1年ほどでFreedom Partners Chamber of CommerceとTC4 Trustという2つの団体が2.6億ドルを受け取っていたことが明らかに。記事ページでは、団体名にマウスオーバーするとお金の移動、団体名をクリックするとその金額が表示される。