柴田知栄 第3回 「私が保険営業で15年間トップでいられたのは「意志の力」なんです」

島地 勝彦 プロフィール

立木 シマジ、保険関係のジョークをここで1つやってみてくれるか。

シマジ そんなの急にいわれてもそう簡単には出てこないよ。話しているうちにもしかすると思い出すかもしれないけど。

ところで、妹さんはゴルフをはじめてわずか7回目のラウンドでホールインワンをやってのけたそうですね。

柴田 そうなんです。わたしはゴルフをまったくしませんが、妹はゴルフ大好き人間です。7回目で達成したホールインワンのことは耳にタコが出来るほど聞かされました。139ヤードのショートホールだったそうです。

何も考えずに4番ウッドを選び、無心で打つと、ボールはきれいな放物線を描き、カップに吸い込まれていったそうです。その日のトータルスコアは124とかいっていました。妹は「お姉ちゃん、まさに絵に描いたようなホールインワンだったのよ」と自慢していましたね。わたしにはよくわかりませんが。ウワ、ハハハア。

シマジ まぐれでもホールインワンは凄いね。たとえ毎週一回のペースで50年間ゴルフをやっていたとしても、ホールインワンに縁のない人のほうが多いんですから。

セオ シマジさんはホールインワンを出したことはありますか?

シマジ 2回あるよ。

立木 シマジにゴルフの話を振っちゃダメだよ。脱線して帰ってこなくなるから。

セオ そうでした。いまの質問は撤回いたします。

柴田 「幸運はみんなにおすそ分けするものです。分福よ」と母からいわれ、ホールインワン記念のテレホンカードを作ったんです。

立木 そういえばシマジからホールインワン記念をもらったことはないなあ。あっ、いけない。ゴルフの話は振っちゃいけないんだった。ホールインワンの記念品は忘れてくれ。それでお嬢の妹さんはテレホンカードを作ったんだね。

柴田 母が親バカで、よせばいいのに、当時の第一生命の櫻井社長に自慢気にそれを持って行くと、社長はこうおっしゃったそうです。

「ホールインワンなんてやろうと思っても出来るものではない。一生かかっても出来ない人がほとんどだ。それを7回目でやってのけるなんて、君の娘さんは素晴らしい強運の持ち主だ。さすがは君の娘だな。いまの会社を辞めさせて、我が社に入れたらどうだ。ホールインワンは5万分の1の確率なんだぞ。凄いじゃないか。お前さんの娘なんだから大丈夫」

ということで妹も第一生命に入ってきたんです。ウワ、ハハハア。