柴田知栄 第3回 「私が保険営業で15年間トップでいられたのは「意志の力」なんです」

島地 勝彦 プロフィール

シマジ 当時の柴田さんは外交官になるのが夢だったそうですね。

柴田 ドキッ! シマジさんは優秀なスパイを飼っていらっしゃいますね。そうだったんですけれども、夢破れて保険営業になったのです。

セオ 中央大学からでも外交官試験を受けることは出来たんじゃないですか?

柴田 外交官はやっぱり東大法学部出身でしょう。わたしにはそこまでの能力がありませんでした。ウワ、ハハハア。

シマジ でも柴田さんは公認会計士の試験を3回も受けていますね。

柴田 ドキッ! その通りです。3回受けて3回とも落ちました。ウワ、ハハハア。

シマジ こんなに強運の持ち主なのにどうも試験には弱いようです。

柴田 試験に弱いという感覚は自分にはないんですけれど、いま考えると、やっぱり努力が足りなかったんだと思います。設定した目標に対する「思い」が弱かったんです。私が保険営業で15年間トップでいられたのも、「必ず一番になる!」という強い思い、努力し続けるためのモチベーションがあったからこそです。「一念、岩をも通す」。すべては「意志の力」なんです。

シマジ 「努力に勝る天才なし」ということだね。

柴田 試験に弱いといえば、入社直後にニューヨークの子会社に配属されたのですが、アメリカで保険募集をするための試験にも3回落ちました。当時の上司はさすがに焦って、最後にはマンツーマンで教えてくれましたが、保険のホの字も知らないで受けたんですもの、ちょっと勘弁ですよね。ウワ、ハハハア。

シマジ でもこうしてナンバー1の座をキープしているんだから、柴田さんにとっては試験に落ちたことなんて蚊に刺されたくらいのものでしょうね。

柴田 そうでもないですよ。わたしだって落ちればやっぱり傷つきます。ウワ、ハハハア。

セオ でも柴田さんは面接は強いでしょうね。オーラというか迫力がありますものね。

立木 たしかにお嬢の迫力だったらどこでも入れるだろうね。

柴田 そうでしょうか。面接は第一生命を受けたときの一回しか経験していませんが。ウワ、ハハハア。