日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、「またか・・・」とため息をこぼしたに違いありません。日本代表選手のケガが相次いでいるからです。
ワールドカップ・イヤーを迎えて、キャプテンの長谷部誠、右サイドバックの内田篤人がケガで戦列を離れています。さらに今回、吉田麻也の負傷が明らかになりました。
全治まで6週間前後とのことで、復帰は5月中旬となります。所属するサウサンプトン(イングランド)は5月11日までリーグ戦を消化しますが、今シーズン中の復帰は絶望的となりました。
気になるのはブラジル・ワールドカップに間に合うのか、ということです。
タイムスケジュールは問題ありません。ヒザのケガで全治6週間ということであれば、3週間は安静を基本とし、その後リハビリを本格化させていくことになります。安静期間はランニングもボールを蹴るのも難しいですが、時間的には間に合うでしょう。