先週の土曜日に、大阪産業創造館で開催された「冬の起業応援フェスタ」というイベントに協力しました。キーノートスピーチやパネルへ参加したのですが、あらためて関西の皆さんの熱気を感じることが出来ました。
昨年の7月から大阪のグランフロント・ナレッジサロンを利用するようになってから、関西の方々との出会いの機会が増え、弊社のクラウドファンディングサイトのCOUNTDOWNへも関西の方々のチャレンジ・エントリーが続いています。
様々な課題も山積ですが、一方で、今ほどチャンスに恵まれた時代もない、と実感しています。コンピュータのテクノロジーが素晴らしく発達したおかげで、誰もがスマートフォン一台あれば低コストでその限りない恩恵にあずかれ、また、インターネットに繋がった世界中の人達と時間差無しに交流も出来れば協業も出来ます。
こんな時代に古いスタイルや従来の延長線上にとどまって保守的な生き方に閉じこもっているのはもったいないと思います。もちろん、冒険やチャレンジに向いている人もいれば、向いていない人もいるので、誰彼かまわずやみくもにチャレンジや起業を煽るのはナンセンスな話ですが、冒険好きで、腹が据わっていて、忍耐力があり、我こそは!と思う人は、どんどん新しいことに挑戦すれば、失敗を重ねながらも必ず新しい道を開拓していくことが出来ると思います。そして、そんな人達の絶対数が増えて行けば、少子高齢化と言われ成熟国家と言われるようになった我が国も、自然と元気になっていくのではないでしょうか。
また、今回感じたのは、大阪弁のパワーです。パネルのファシリテーターの方がコテコテの大阪弁で絶妙の進行をしてくれたお陰で会場とも一体となって大いに盛り上がりました。ちょうど翌朝のTBS系列のTV番組「がっちりマンデー」を見ていたら、「九州通販王国」というテーマで、博多弁や鹿児島弁でのトークをセールスアップに繋げている複数の企業を取り上げていましたが、標準語では絶対に出せないニュアンスを出せる大阪弁をはじめとする方言の力というのもあなどれないと実感しました。・・・・・・この続きは『現代ビジネスブレイブ リーダーシップマガジン』vol063(2014年1月28日配信)に収録しています。