砺波洋子 第1回 「中国算命学の干支をみると立木先生とシマジ先生はまさに運命共同体なのです」

島地 勝彦 プロフィール

シマジ では、そもそも「中国算命学」とはなんぞや、というところからお訊きしましょうか。

砺波 中国算命学は約5000年前に誕生し唐の時代に完成された学問です。算命学はもともと「三命総術」といわれ、道教思想の三部門、哲理(老子哲学)、宗教(礼拝する神学)、神仙(自然哲学)のなかの神仙を主とし、医術、天文、暦術などを含んだ万象学から生まれたものです。

三命総術とは、天の気を受け、地の気を受け、人の気を受け、人の世に生きるという意味です。とくに三国志の諸葛孔明の時代に花開き、この三命総術を軍略に用いて孔明は大活躍するのです。そしていつしか呼び名も算命学に変わっていったのです。

算命学には干支という60種の符号に置き換えた運命数があります。その運命数は各人の誕生日から導き出されます。中国算命学では、人間は固有の時間・空間エネルギーを所有して地球上に誕生すると考えられております。だから誕生のときに受けたそのエネルギーは時代の変化にどう関わり、どのように向き合うべきかを説いていくのです。それは運命の背景、すなわち「言玉」です。その内容こそが人生の大切な水先案内になるのです。

シマジ なるほど。人間の運命も宿命も肉眼ではみることは出来ませんからね。わたしは若いとき今東光大僧正に徹底的に神仏の重要さやスピリチュアルなことを叩き込まれましたから、砺波先生が仰ることはよくわかります。でもタッチャンやセオにはなかなか理解するのが難しいと思いますね。

立木 シマジ、ごめん。今日は年末で先を急ぐので撮影を早く終わりたいんだ。お二人で一緒にちょっとレンズをみてください。

砺波 立木先生はシマジ先生と同じように生まれつき強運の方です。ただひとつ、もののいいかたにご注意なさるとなおよろしいようです。

立木 死んだオクフロからも子供のころによくいわれていました。「義浩、口のききかたに気をつけなさい」って。

シマジ でもタッチャンのため口ぶりはおれの連載ではチャーミングだと評判ですがね。