[虎四ミーティング]
清水宏保(スピードスケート)<後編>「超一流は大きく見える!?」

スポーツコミュニケーションズ

手料理も時間との勝負!?

二宮: 清水さんは現役時代から自炊されていたそうですが、やはり食事の際には、きちんとカロリーを計るなど、事細かにやっていたのでしょうか。
清水: いや、カロリー計算まではしなかったですね。考えたのは、どんな栄養素を取り入れていくか。食事の内容、種類ですね。

二宮: 自らの肉体を研究し、工夫してきた清水さんですから、料理も結構、凝るタイプでは?
清水: 凝り出すんですが、ちょっと飽きっぽくなってしまう。熱しやすく冷めやすいんです(笑)。ただ、料理の手際はいい方だと思います。

二宮: なるべく時間かけないで工程を進めていくと。たとえば「今日は35秒以内につくる」とか設定したり(笑)?
清水: ハハハ。でも時間と勝負するのは好きですね。普段の生活の中でも「何分以内にやるぞ」とか目標を立てたりします。

二宮: それはアスリートとしての習性ですかね?
清水: 習性もありますが、そういうふうに制限時間を設けた方が集中できるんですよ。

二宮: なるほどね。100分の1秒単位で勝負していると時間の感覚も変わるのではないでしょうか。
清水: どうでしょうかね。ただ、タイムで争う競技は、0.01秒差でも負けることがあってシビアですけど、明確ですから負けてもスッキリします。“敵わなかったんだ”と諦めもつく。これが、他人が優劣を判断する競技だと、なかなか悔しい思いが抜けきらない部分もあるんじゃないかなと思いますね。

二宮: 同じ冬のスポーツでも、たとえばフィギュアスケートはジャッジの採点で勝敗が決まります。美しさの基準は人それぞれですから、なかなか難しいでしょうね。
清水: そうですね。前シーズンとか、そのシーズンの前半が良いと、もうそこで「あの選手はうまいんだ」とジャッジに先入観も生まれてしまいますもんね。選手の立場からすれば、どんなにいい演技をしても評価が低く、かなり悔しい思いをすることもあるはずです。

二宮: 100分の1秒で明暗が分かれる競技は残酷であると同時に、結果には納得がしやすい。勝つも負けるも自分次第ですからね。どんな逆境にも立ち向かってきた清水さんには、これからも、その経験を多くの方に伝えていってほしいと思います。さて今回は、新メニューの「塩だれ野菜牛皿定食」を召し上がっていただきながら、話を進めてきました。お味の方はいかがでしたか?
清水: 本当においしかったです。今までの牛丼はどうしてもタレの味のイメージが強かったんですが、これは新鮮でした。塩味に、キャベツのシャキシャキした食感で、肉の旨みが口の中で混ざっていく。味に慣れてきたところで、卵を加えると、また牛丼のおいしさが甦ってくるような感じがしました。飽きさせないので、あっという間に完食してしまいました(笑)。

(おわり)

☆対談ダイジェスト動画☆

<清水宏保(しみず・ひろやす)プロフィール>
 1974年2月27日、北海道生まれ。幼稚園からスケートを始め、93年にはスピードスケートW杯で初出場初優勝の快挙を達成する。五輪は翌年のリレハンメル大会から4連続出場。98年長野五輪500メートルで金メダル、1000メートルでは銅メダルを獲得した。02年のソルトレイクシティ五輪では500メートル連覇はならなかったものの銀メダルを手にした。96年に500メートルで35秒39の世界新記録を樹立すると、以降、01年に34秒32をマークするなど世界記録を4度更新。10年に現役引退。現在はテレビのコメンテーターなどを務めるほか、自身の体験を生かした喘息の啓発活動、スポーツ普及活動にも取り組んでいる。今年7月には札幌に整骨院「ノース治療院」を開院した。著書に『ぜんそく力 ぜんそくに勝つ100の新常識』(ぴあ)、『プレッシャーを味方にする心の持ち方』(扶桑社新書)。

☆本日の対談で食べた商品☆
塩だれ野菜牛皿定食


 

 11月20日より発売致しました、すき家の「塩だれ野菜牛皿定食」は、牛肉にボリュームたっぷりの野菜をトッピングしたヘルシーな商品です。温かいキャベツ、ニンジン、もやし、青ネギを特製の塩だれで仕上げました。
 野菜が不足しがちな食生活に、ぜひ「塩だれ野菜牛皿定食」をお試しください。

※「塩だれ野菜牛丼」には、冷やっことみそ汁の健康セット(+¥100)や、選べるドリンクとひじき、おもちゃが付くすきすきセット(+¥150)などが、一緒にご注文いただけます。
※「塩だれ野菜牛皿定食」はお持ち帰りできません。

すき家 虎ノ門四丁目店
東京都港区虎ノ門四丁目1番19号


(店舗写真:守谷欣史)
すき家が世界展開にむけてつくったモデル店舗。2階建てで吹き抜けの店内は従来の牛丼チェーンにはない解放感にあふれています。おひとり様でもグループでも食事が楽しめる店舗です。

(対談写真:金澤智康、構成:杉浦泰介)

協力:ゼンショー