ジェスチャーも有力!猛烈に進化していくクルマのダッシュボード

『現代ビジネスブレイブ イノベーションマガジン』---佐々木俊尚「メガチェンジの時代」より
〔PHOTO〕gettyimages

議論を呼んだテスラのタッチスクリーン

話題の自動走行車をはじめとして、クルマのイノベーションがすごい勢いで進んでいる。最近注目されているのは、ダッシュボードのユーザーインタフェイスだ。エアコンの調節やカーオーディオの操作、前照灯のオンオフをどう操作するかというテーマである。 

従来はこうした操作は、たいてい物理的なボタンだった。しかし電気自動車メーカーの米テスラが先ごろ発売したモデルSは、物理ボタンの多くを排し、ダッシュボードの中央に配置された17インチの液晶タッチスクリーンパネルで代替している。ここからエアコンやオーディオ、カーナビ、シートの調節、ドアロックやトランクの開閉などの操作をおこなうことができる。物理ボタンとして残っているのは窓の開閉やシフトレバーだけという徹底ぶりだ。

これは意欲的な試みだけれども、果たしてタッチスクリーンは安全上大丈夫なのか?という懸念が出ている。なぜなら物理ボタンであれば手探りで操作することができるが、液晶タッチスクリーンは自分の目で視認しないと操作できないからだ。前方の安全確認がおろそかになってしまうのでは?というわけだ。

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