皇室特別レポート 紀子妃の大研究

いつも笑顔を絶やさずに
週刊現代 プロフィール

美智子皇后も、公務などでお話しになるときは蚊の鳴くような小声ですが、実際は大きくはっきりお話しになりますし、歩く際も、昔はスタスタと闊歩するような方でした。紀子さまは何事も皇后さまに倣って振る舞われていますが、ご自分の『見せ方』という点でも、皇后さまを見倣っているのではないでしょうか。その点、雅子さまは、本当の自分を隠すという器用さがなかったためにバッシングを受け、体調を崩されてしまったのでしょう」(皇室ジャーナリスト)

だが今、前述したように、雅子妃は心身ともに健康を取り戻しつつある。変化をもたらしたのは、「愛子さまが非常に成績優秀にお育ちになっており、それが雅子さまの自信にも繋がったからです。雅子妃も、いずれ愛子さまを東大へ進学させたいと思っていらっしゃいます」(東宮関係者)

 

全教科ほぼオール5で、学年トップクラスの成績と伝えられる愛子内親王。そんな「頭脳明晰ないとこ」に対する意識も、紀子妃の教育熱に拍車をかけているのかもしれない。

「日本の場合、『いとこ同士』で学歴を比較し合う風潮が強い。時に、極端に張り合ってしまうケースもあります。これは、あくまで一般論ですが、我が子の学歴に対するこだわりには親の学歴コンプレックスが大きく関係する。親が自分の学歴をマイナスに感じている場合、我が子には、自分とは違う進路を、と願うようになる」(中学受験コンサルタントで森上教育研究所代表の森上展安氏)

皇族には、華やかな学歴を持つ人が多い。皇太子は英・オックスフォード大に留学、雅子妃は米・ハーバード大を卒業後、東大法学部に学士入学している。また、秋篠宮もオックスフォード大に修学した経験があり、紀子妃の周囲は全員、一流大学に留学した経歴を持つ。一方、紀子妃は学習院大学卒で、留学歴もない。

「学習院も立派な学校ですが、海外留学をしていないことや、雅子さまのように社会に出て働いたことがないことに少しコンプレックスを感じておられるようです。今年、お茶の水女子大学に人文科学系の論文を提出して博士号を取得されました。学識を深めたいという純粋な動機はもちろん、経歴としても立派なものを持ちたい、というお気持ちもあったように拝察します」(前出・元皇族)

旧皇族につらなるある関係者も、次のようなエピソードを明かす。

「ご結婚なさる前、大学生だった紀子さまが出された直筆のお手紙を拝見したことがあります。とても素朴な文章だったのが印象に残っています。それでいて、ところどころ辞書からそのまま引っ張ってきたような難しい四文字熟語や漢字が使われている。なにか無理をなさっているようで、違和感がありました。『ああ、紀子さまは皇室の一員になるに当たり、他の皇族の方に比べてご自身に日本語力が足りないことに、少し劣等感を感じてらっしゃるのではないだろうか』と感じたことを覚えています」