皇室特別レポート 紀子妃の大研究

いつも笑顔を絶やさずに
週刊現代 プロフィール

この関係者によれば、紀子妃は悠仁親王がNHKの番組を見る際は英語の副音声を聞かせたり、朝の登校前にクラシック音楽を流すなど、さまざまな工夫をこらしているという。

これほどまでに紀子妃が教育に神経を尖らせるのも無理はないと語るのは、前出の宮内庁関係者だ。

「悠仁さまは皇室の存続が危ぶまれる最中、41年ぶりに皇室に誕生した男児。大事なお世継ぎですが、単純にそれだけではないのです。

江戸時代の光格天皇以降、皇位は天皇である父から長男である皇太子へ、7代にわたり受け継がれてきました。秋篠宮家は現状では直系ですが、皇太子が天皇になった時から傍系になる。そして、秋篠宮さまや悠仁さまに皇位が継承された時、直系の伝統は途切れ、傍系から天皇が生まれることになります。二百数十年ぶりに皇位継承の形が変わる—。天皇家は今後、秋篠宮家の血を継いでいくという事実が、紀子妃に尋常ではない重圧を与えているのです」

その表れか、悠仁親王の警備についても、紀子妃は過敏になっているという。

「紀子さまの申し入れにより、赤坂御用地の宮邸から悠仁さまが通っているお茶の水女子大附属小学校までの道は毎日、通学時間に合わせ、交差点ごとに所轄の各警察署が警官を配置しています」(警察関係者)

マスコミに対しても固いガードが敷かれている。

「5月25日に、お茶の水小の運動会が行われました。1年生の悠仁さまにとって初めての運動会なので、ぜひ取材させてほしいとお願いをしたのですが、一切ダメだという。この一件で、宮内庁の記者クラブからは『紀子さまのガードは固すぎる』という不満が噴出しました」(全国紙宮内庁担当記者)

実際、運動会に平服で潜り込んだ警備関係者は50人前後。学校周辺は大塚警察署、富坂警察署、警視庁第五方面本部が人員を出して警備にあたるほか、パトカーが3~5台。総勢100人を超える、ものものしい警備体制が敷かれたという。

 

スタッフを信頼できない

「紀子さまは、とにかく悠仁さまがマスコミに取り上げられないよう注意なさっています。しかし、これは天皇皇后両陛下が推し進めてきた『開かれた皇室』とは、スタンスが異なっている。紀子さまの厳重すぎる悠仁さまへのガードに、両陛下も戸惑われているとお聞きしています。

女性天皇を巡る議論が一段落し、悠仁さまが皇位を継承する流れに落ち着いた頃から、紀子さまは周囲に過度な緊張感をもって接するようになりました。とりわけ、皇宮警察に対しては『情報管理が甘い』と猜疑の目を向けています。愛子さまの校外学習に雅子さまが同行した際の行動について、逐一報道がなされたことも、皇宮警察のせいだとお思いのようです」(前出・秋篠宮家に近い関係者)