大事業も、小さなイノベーションの積み重ねから

『現代ビジネスブレイブ リーダーシップマガジン』---リチャード・ブランソン「世界を変える経営」より
〔PHOTO〕gettyimages

ヴァージンも最初はスモールビジネスだった

イノベーションというと、あなたもシリコンバレーや技術の進歩や巨大な研究開発予算を持つ企業ついて考えてしまいますか?多くの人々はそう考えます。

しかし実は、イスが1つしかない理髪店や、路上のポップコーン販売のようなスモールビジネスでも、顧客の心を捉えるアイデアを思いつくことはできます。それさえできれば、もうあなたは一流のブランドを築く第一歩を踏み出したことになります。

今では信じられないことかもしれませんが、ヴァージングループも、仲間たちのイノベーション精神によって成功したスモールビジネスです。私が友人とともに、最初の事業である雑誌『スチューデント』を創刊したときは、なんとか食いつないでいる若いヒッピーの一団でしかありませんでした。しかし、われわれには、人が飛びつくような新しいアイデアがある、と確信していました。それは自分たちのような若者向けの出版物です。

私は友人の家の地下室に住み、オフィスは教会の司祭が使用を許してくれた地下室でした。最終的には、自分たちの仲間意識と情熱をグローバル企業へと発展させたことになります。

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