決定!「有名人の英語力」ランキング 実は誰が一番うまいのか

高円宮妃久子殿下 安倍晋三 麻生太郎 猪瀬直樹 三木谷浩史 柳井正 孫正義 石川遼 本田圭佑 イチローほか
週刊現代 プロフィール

 一方で、一度も名前が挙がらなかったのが、楽天と同じく英語の社内公用語化を推し進めてきたユニクロ・柳井正社長だ。名前が挙がらない理由は単純、「柳井氏の英語を聞いたことがない」から。あるユニクロ関係者が明かす。

「柳井さんの英語はブロークンイングリッシュです。文法も発音もめちゃくちゃ。だから、社外はもちろん社内でも英語で話すことはありません。ニューヨークやロンドンといった旗艦店で挨拶をすることはありますが、原稿を丸読みするだけです。英語でのインタビューなども、必ず通訳を連れて行って日本語で回答します。

 柳井さんは非常に合理的な考え方をする人ですから、英語はただの道具だと思っているんです。経営者である自分はその道具を使う側。だから英語は喋れなくていいという理屈です」

 続いて、スポーツ界を見ていこう。

 圧倒的な支持を受け7位につけたのは、プロゴルファーの宮里藍だ。

「留学経験はないんですが、彼女の英語はかなり綺麗な発音です。それに文法もしっかりしていますね。スポーツ選手のなかには通じればいいやという感じで崩した英語を話す人が多いんですが、彼女はそれがない。インタビューに対しても、きちんとした文章で回答をしています」(ハイディ氏)

「世界を舞台に戦っていくんだという覚悟をもって、相当勉強したんだと思います。大人になってから英語の勉強を始めても、どうしても日本語の訛りはとれないものなんですが、彼女はあまりそれを感じさせない。きっと、沖縄出身というのも良かったんじゃないかな。沖縄は米軍基地があるので、アメリカのテレビも映るし、ラジオも流れている。留学経験がないとはいえ、小さい頃から英語に馴染みがあった。それが彼女の耳の良さと相まって、上達の手助けをしたんだと思います」(デーブ氏)

ハリウッド俳優はクール!

 英会話教材「スピードラーニング」のCMで、「英語が話せるようになった」と語っている石川遼はどうなのか。

「アメリカの大会に出場し、スコアを大きく崩してホールアウトしたことがありました。試合後の囲み取材で、海外の記者たちは『今日のプレーはひどかった』、『メンタル面の成長が見られない』とかなりきつい口調で次々に質問を浴びせましたが、遼くんはまったく堪えていない様子だった。しかしあとで聞いたら、堪えていないのではなく、英語がわかっていないだけだったんです。本人も『僕はそんなに英語はわからないんで大丈夫です』と言っているようですし、あまり英語は得意じゃないと思います」(ゴルフジャーナリスト)

 20位のイチローは、まさしく現地で英語を磨いたひとりだ。