アンジェリーナ・ジョリーに乳房切除を決断させた「遺伝子検査」でわかること 心臓病、糖尿病からアルツハイマー、薄毛の確率 編集部員が検査を受けてみた

週刊現代 プロフィール

遺伝×環境で運命が決まる

 今回の検査では、生活習慣によるリスクは一切考慮されないが、そもそもどんな病気も、遺伝と環境、2つの要因が重なり合って発病する。たとえ遺伝子検査で高リスクの結果が出たとしても、リスクが100%でない限りは、生活習慣の改善で、発症を抑えることも可能なのだ。

 ただし、予防が非常に難しい病気がひとつある。アルツハイマー病だ。

 じつは今回の検査で、このリスクが非常に高かった者が2名いた。本誌編集長・F田(44歳)とJ田デスク(50歳)だ。アルツハイマー病は、APOEという遺伝子の変異が関わっているが、今回、この2名に関連因子が見つかった。

 これは悲報としか言いようがない。二人の危険度は同レベルで、通常の2・54倍、10・1%ものリスクがあると判明した。