リチャード・ブランソン「ヴァージンを成功させた1行の挑戦」

「会社を興す」そのこと自体が成功へつながる

【質問】 40年以上にわたり、どうやってヴァージンを成功させ、エネルギーを維持し、他社と差別化してこられたのですか?他社とは異なる企業環境をつくりあげた結果なのでしょうか?

〔PHOTO〕gettyimages

――ブランソン: このコラムではたびたびヴァージンの創業のころについて書いてきました。40年前、最初の事業をはじめたときに、私と友人たちが成功の基礎をどう固めたかを、読者に感じ取ってもらうためです。

10代のころは、信頼できる人たちと組んでやればどんなこともできると考えていました。そしてそれは間違いではありませんでした。成否の分かれ目は、周りの人間の存在でした。従業員への正しい振る舞いは、顧客への正しい対応につながり、継続的な利益がそれに続きます

ヴァージンの初期の事業と現在の事業には、非常に多くの類似点があります。これはその間に400以上もの新会社を立ち上げたことを考えれば興味深いことです。これらいくつもの創業そのものが成功の重要な要因です。つまり、新会社を興すという方法それ自体が、ほかから突出させ、またモメンタム(推進力)の継続に役立ってきたのです。

この続きは、プレミアム会員になるとご覧いただけます。
現代ビジネスプレミアム会員になれば、
過去の記事がすべて読み放題!
無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
すでに会員の方はこちら