特別レポート 第3部 立正佼成会 第4部 宗教団体ランキング こんなに変わってたんだ ニッポンの巨大宗教団体(2013)信者も知らない内情

週刊現代 プロフィール

 学会の機関紙・聖教新聞の発行部数は公称550万部。購読料が月額1880円なので、それだけで年間売上高は1000億円をゆうに超える。なお、聖教新聞社は、創価学会の出版部門という位置づけだ。したがって、宗教法人に対する軽減税率が適用され、一般の法人なら30%の法人税のところ、22%の税率で済むようになっている。

 他にも資産2274億円を保有する創価大学や同じく資産1123億円の創価学園が関連団体に名を連ねるなど、資金力も絶大だ。

 とはいえ、最近は最盛期のような勢いはない。現役学会員はこう分析する。

「学会の機関誌『大白蓮華』は地区の座談会に必携とされていて、この雑誌の発行部数が熱心な学会員の数の目安となります。現在は公称280万部。したがってコアな学会員は300万人程度がいいところではないか。あまり熱心ではない人を含めて500万人というのが、現実的な会員数でしょう」

 それでも数字上、日本人全体の24分の1が学会員だというのだから恐れ入る。

 信者数で言えば、第3部で詳述したように、この20年で半減した立正佼成会も、依然として300万人以上の信者がおり、実質的には国内トップランクの信者数を誇っている。

 今回の参院選挙では、自民党の公認候補として比例区から立候補する、元検事で弁護士の若狭勝氏を推薦することを決定した。