佐々木芽生 第2回 「コジロウの死後、わたしを一人にさせられないと真剣に悩んでいた猫のムサシ」

島地 勝彦 プロフィール

シマジ 田舎で放し飼いしている猫は、死ぬときは一人でどこかに姿を隠すものです。マンション猫の小次郎と武蔵は荘厳な死を記録された珍しい例ではないでしょうか。

 佐々木監督、将来、猫のドキュメンタリー映画を撮ってください。猫には、やさしさと獰猛さ、愛くるしさと残忍さ、怠惰と勤勉、いろんな魅力が満載していますよ。

佐々木 なるほど、考えておきましょう。

〈次回につづく〉

 

佐々木芽生 (ささき・めぐみ)北海道札幌市生まれ。青山学院大学文学部仏文科卒。東北新社勤務を経て1987年に渡米し、以来ニューヨーク在住。ベルリンの壁崩壊をきっかけに単独で東欧に渡り、「Yomiuri America」などでルポを連載。1992年よりNHKニューヨーク総局に勤務。「おはよう日本」「ワールド・ナウ」などでリポーターを務める。 1996年に独立してテレビドキュメンタリーの取材・制作に携わる。2002年、映像制作プロダクション(株)ファイン・ライン・メディアをNYで設立。 2008年、ニューヨークでアート収集を趣味とする老夫婦を取材した初の監督作品『Herb & Dorothy』を公開し、ハンプトン国際映画祭最優秀ドキュメンタリー作品賞をはじめ、全米各地の映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞、観客賞を受賞した。
島地勝彦 (しまじ・かつひこ) 1941年、東京都生まれる。青山学院大学卒業後、集英社に入社。『週刊プレイボーイ』『PLAYBOY』『Bart』の編集長を歴任。現在、コラムニストとして活躍。著書に『乗り移り人生相談』(講談社)、『知る悲しみ やっぱり男は死ぬまでロマンティックな愚か者』(講談社)など。Webで乗り移り人生相談Treatment & Grooming At Shimaji Salonを連載中。

島地勝彦=責任編集
マグナカルタ Vol.03
(ヴィレッジブックス、税込み1,050円)
開高健〈マグナカルタ九章〉の精神に基づいた新メディア創刊! 発行人&編集長の人脈のオンパレードである豪華執筆陣の健筆はまさに必読。第3号は「特集・日本販売戦略会議」!

amazonこちらをご覧ください。

楽天ブックスこちらをご覧ください。

著者: 島地勝彦
迷ったら、二つとも買え!
(朝日新聞出版、税込み756円)
無駄遣いの喜びと"知る悲しみ"を知ることで、センスは確実に磨かれる。そして、センスよく使ったお金は、必ず何倍にもなって手元に戻ってくる。その繰り返しこそが、豊かな人生を築く礎となる。

amazonこちらをご覧ください。

楽天ブックスこちらをご覧ください。