「雅子妃派」と「紀子妃派」あなたはどちらの生き方に共感しますか?

週刊現代 プロフィール

 一人は次代の皇后として、一人は未来の天皇の母として、これからの皇室を支えていく雅子妃と紀子妃。共に知性的で、美人。49歳と46歳と年齢も近い。民間から皇室の世界に飛び込み、国民の祝福を一身に受けた二人のプリンセス—しかし、いつからか二人の歩む道は、正反対の方向に分かれてしまった。

 雅子妃の生い立ちをよく知る旧華族の女性が言う。

「雅子妃は幼い頃から日本を代表する〝大使の子〟としてお育ちになり、猛勉強されて外交官になったエリート。ご自身の努力ですべて勝ち取ってきただけに、能力が評価されない皇室の環境に順応できなかった」

 その結果、「適応障害」になり、10年もの長期間、公務に戻れない雅子妃に対して、「自覚が足りない」「わがままが過ぎるのでは」という批判が頻繁に聞こえてくる。

土にまみれるのも厭わない

 一方、雅子妃とは対照的に、紀子妃には天皇皇后に従い、夫である秋篠宮を立てる理想的な「皇族女性」というイメージがある。

「紀子妃は両陛下に対する気配りがたいへんお上手です。たとえば'04年、赤坂御用地内で毎年行われている『法曹テニス』というテニス大会のときのことです。この大会への参加者は、テニスコート近くにある東宮御所で着替えをすることが通例でした。しかし、雅子妃がご病気のため、両陛下が気をお遣いになり、東宮御所から徒歩5分ほどの秋篠宮邸で着替えをすることになったのです。紀子妃は両陛下のために率先して準備をし、みずから草むしりまでしました。地道な努力を重ね、叩き上げでここまできた人なんだと実感しました」(前出・宮内庁関係者)

 こうした両者の違いもあって、雅子妃への批判の声が上がることが多い。最近では、離婚論や、皇太子の退位論までもが声高に唱えられるようになった。ただ一方で、こんな意見もある。

「紀子妃の草むしりのエピソードは有名ですが、実際は両陛下がお見えになる直前にやっただけ。とにかく要領がよく、一見、非の打ちどころがないのですが、一方で打算的にも見えてしまう。自分のやりたいことが明確で、それゆえに皇室になじめず、ご病気になられてしまった雅子妃のほうが、よほど人間味がある。宮内庁担当記者は、意外と雅子妃派のほうが多いですよ」(別の宮内庁担当記者)

 記者や識者だけではなく、国民の間でも大きく分かれる雅子妃派と紀子妃派。それぞれが歩む女の人生、我々はどう考えたらいいのか。

「紀子妃を推したい」と明言するのは、夫婦や家族問題のコンサルタント・池内ひろ美氏だ。