あえて新井貴浩に説教ッ 金本知憲が緊急参戦「辛いさん問題」オレにも言わせろ!

フライデー プロフィール

 西岡はデキる男なんですよ。この前の(本誌)記事にも出てた、ホームランを打った後とか得点時に、ナインがベンチ前でやるポーズあるでしょ? あのとき、新井だけスカされたりしてたけど、あれはオレが西岡に指示したことなんです」

―5月6~7日の東京ドームですね。ホームインした辛いさんが、ベンチ前でナインと一緒に、両手を挙げてスコアボードを指さす例のポーズをやろうとしたのに、全員に急にソッポ向かれたり、スコアボードと反対方向を指さされたりと、からかわれまくっていたという……。

「そうそう。試合前日、西岡に『万が一、新井が打ったら、親指を下に向けるブーイングのポーズで出迎えろ』って言うたんですよ。そしたら西岡がキッチリ皆に伝えてくれて……。彼なりにアレンジして、ブーイングでなくてソッポ向いたりしてましたね。新井イジリという点では、彼はまさにオレの後継者ですよ!」

―まあ、辛いさんが皆にイジられるのも、彼が愛すべき人柄だからこそ……。

「とんでもない! 後輩から尊敬されない代表ですよ。マートン、福留(孝介)は、『ここで打たないと負け』ってときに打つでしょ。けど新井は、この間の甲子園でも2死二、三塁、『頼む、打ってくれ』ってときにキッチリ三振。そのくせ、いらんとこで打ってドヤ顔ですよ。

 だいたい、勝敗が決した後に打ってるから。チームメイトからは、『ダメ押しの新井』『トドメの新井』と呼ばれてます。『5点差以上は強い!』とかね。そんなとき打ってドヤ顔するから、ベンチの後輩は『またやってるよ』って笑ってますよ」

―まあ、かわいい弟分だからこそ、金本さんもあえて厳しい言葉を……。

「いえ、弟分とは思ってません! 彼は見え透いた言い訳の天才なんですよ。京セラドーム(大阪市)で試合のとき、集合時間が朝9時10分だったのに、アイツだけ遅刻してきた。皆から責められると、『いや、今日は9時20分集合ですよ』とシレッと言う。怒ったコーチが集合時間を書いた紙を新井の目の前にヒラヒラさせて、『見える? 9時10分って書いたるやろ?』って。で、『オマエ、何時に神戸の家出た? 寝坊したやろ?』と聞くと、『いえ、8時20分に子供を幼稚園に送ったんですけど、センセが遅刻してきて待たされたんで』。自分の寝坊を幼稚園の先生のせいにする。最低ですよ」

―まあ、誰でも一度くらいは……。

「アイツは遅刻魔だから。常習犯。オープン戦で朝遅刻して、急いでグラウンド行こうと走ったら階段で滑ってギックリ腰ですよ。その日から1週間、オープン戦欠場。コーチにマジ切れされてた」

―実直な人柄に見えるんですが。

「ケガしてるときに、ビールの入ったグラスを持ってるところをコーチに見つかって、『オマエ、酒飲んどるんか!』って怒られて、『いえ、飲んでません』と言い張る男ですよ。グラス持って、『これはボクのではありません!』って。『じゃあ誰のなんだ』と聞かれると、『いや、置いてありました』。あきれるでしょ?」