ニューヨーク・タイムズ・セレクション「ついに大作家も始めた電子書籍の自費出版」

ちゃんとしたマーケティングがなかった出版の世界

デヴィッド・マメット氏--- 〔PHOTO〕gettyimages

 ピューリッツア賞を受賞した劇作家で著者のデヴィッド・マメット氏が、2011年に最新作『シークレット・ナレッジ:アメリカ文化の解体について』をセンティネル出版から出したときは、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに載るほどの売れ行きだった。

 マメット氏は、今年、戦争をテーマにした中編小説1本と短編2本の新作を出版するに当たって、これまでと違ったやり方をすることに決めた。自費出版をしようというのだ。

 彼の著作権エージェンシーであるICMパートナーズが始めたサービスを活用することで、新著の販売促進のやり方を彼自身がもっとコントロールできるようになる。

「これをやるのは、俺が基本的には気むずかしい男だからさ。それに、出版というのはハリウッドみたいなところで、約束通りにマーケティングが行われた試しがない」とマメット氏は、電話でのインタビューに答えた。

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