清原亜希 第4回 「『自分の母親がきれいなのは、男の子にとって"武器"になる』といって背中を押してくれた夫」

島地 勝彦 プロフィール

清原 特別な格好で撮った写真じゃなかったんです。カーゴパンツとパンプスという、普段使いのカジュアルな格好でした。それが読者に評判だったらしく、編集部が「来年から表紙に出てください」といってきてくれたんです。

 うれしかったのとビックリしたのとが半分半分でした。

セオ 誰かに認められた、という瞬間はそりゃうれしいでしょう。

立木 モデルとして、いや、女としてまだ大丈夫だという自信がもらえたのは大きいよね。

清原 でもケガで苦しんでいる主人にモデルの仕事の話をするのは、どうなんだろうと悩みました。

 さんざん悩んで相談すると「1日考えさせてくれ」といわれました。でも次の日、「自分の母親がきれいなのは、男の子にとって"武器"になる。だから子供たちのためにもやってくれ」といって、勧めてくれたんです。

 そのひと言があったおかげで、ほぼ8年ぶりにモデルとしてカメラの前に立てました。

シマジ さすがは番長だね。器が大きい。将来、いい監督になれるよ。

清原 息子たちはテーブルの上に置いたわたしが表紙の雑誌をみて、「ホントにママなの!?」なんて言いながらも喜んでくれました。"武器"になったかどうかはわかりませんけど・・・。

シマジ いや、十分"武器"になったことでしょう。でも、彼らが大きくなって、ママより美しい女性を捜すのは大変でしょうね。

セオ シマジさんがよくいっている"知る悲しみ"のひとつですよね。

立木 でもシマジはこうも言ってるじゃない。"知る悲しみ"は知らない悲しみより格が上だ、と。

セオ 2008年10月1日の清原選手の引退試合はどうでしたか?