清原亜希 第4回 「『自分の母親がきれいなのは、男の子にとって"武器"になる』といって背中を押してくれた夫」

島地 勝彦 プロフィール

セオ ただスーパースターとの結婚は人生のゴールじゃありません。その半生を語り下ろした『MY STYLE』によれば、夫を支え、ふたりの男の子に恵まれる一方で、実のお母さんとの別れなど、悲しい出来事も乗り越えなくてはいけませんでした。

立木 なんか、おまえはさっきから亜希ちゃんの本の宣伝ばかりしてるね。版元の集英社からなんかもらってるのか?

シマジ セオは政治家や経営者といったむさ苦しい男の人生ばかり取材してきたから、これまで会ったことのないスーパーモデルの生活に触れて、感動をしてるんだよ。

セオ ご明察。

立木 シマジのマネなんかしなくていいよ。

シマジ その後、2006年に清原選手がオリックスに移籍することになったときは、大きな節目となりましたね。清原選手が神戸、亜希さんと子どもたちが東京という、東西離れ離れで生活したそうですね。その時期は大変だったでしょう。

清原 ええ。まだ赤ちゃんだった次男と、小さかった長男の手を引いて、東京と神戸を何度も往復してましたね。

セオ 2007年の膝の手術の時も大変でしたね。

清原 ほんとうに大手術で、先生からは一年以上は野球に復帰できないといわれました。それから長いリハビリ生活がはじまりました。主人は本当につらかったと思います。

 私自身、気力と体力がいちばん必要なときでした。

セオ モデルに復帰しないかという声がかかったのは、ちょうどそのころですか?

シマジ 一生懸命に生きてきた亜希ちゃんに幸運の女神が微笑んだ瞬間ですね。

清原 その半年前、『STORY』でスナップ風に撮った私服の写真がわたしの転機になったんです。

立木 亜希ちゃんは強運の人だね。