清原亜希 第2回 「ママの愛を込めたお弁当は、思春期をむかえる息子たちとの大事なコミュニケーション」

島地 勝彦 プロフィール

シマジ ポートエレンはもう閉鎖された蒸留所で、いまは新しく造っていませんから貴重なシングルモルトなんです。

立木 亜希ちゃんがのん兵衛で「ポートエレンを飲みたいわ」といったら、シマジはためらうことなくすぐに出すと思うよ。

シマジ まさに「天は二物を与えず」ですね。こんなきれいな"男前"のアラフォーがシングルモルト好きだったら大変なことだった。

清原 じつはわたし飲めるんですよ。

シマジ ホント!?

清原 ウソです。

シマジ ああ、よかった。亜希ちゃんのまえがきの最後の数行を読んだとき、ジーンときました。セオ、ここだけでいいから朗読してくれないか。老眼で読めない。

立木 ウソだね。シマジは吃音だから朗読が出来ないんだろう。

シマジ その通り。セオ、頼む。

セオ 「この本に、きっと母は満点をくれるでしょう。今までの私の頑張りを必ずほめてくれるでしょう。できあがった最初の1冊を、亡き母に捧げます

シマジ 亜希ちゃんのお母さんは何歳で亡くなられたんですか?

清原 60歳でした。

シマジ ご病気ですか?

清原 はい。腎臓癌でした。わたしが結婚した翌年に母は他界しました。そのときすでにわたしのお腹には赤ちゃんがいたので、大きなお腹で生まれ故郷の福井に帰って、母の葬式をしました。

シマジ お父さんはいらっしゃらなかったのですか?