[BCリーグ]
福井・織田一生コーチ「考える野球でリーグ初優勝を」

スポーツコミュニケーションズ

新加入選手への高まる期待

 今季は、10選手が新加入しました。野手6人の中でも活躍が期待できるのが、捕手の坂巻卓也(つくば秀英高-中央大-茨城ゴールデンゴールズ-信濃グランセローズ)、内野手の田中裕太郎(日大三高-立教大)、外野手の森田克也(愛知啓成高-愛知学院大)です。坂巻は独立リーグを経験したベテランということもあり、野球を勉強しているなという印象を受けています。こちらが求めていることと、自分の意見とをうまく調和させながら咀嚼し、それを実施することができます。守備の要として、チームをうまくリードしてくれるのではないかと期待しています。

 田中は日大三、立教と強豪校で野球をやってきただけあって、メンタルが非常に強く、実戦向きの選手です。正直、ふだんの練習ではパッとしないのですが、試合となると途端に目立つ存在となるのです。20日のエディオン戦でもタイムリーを2本打ち、そのうち1本はホームランと実戦での強さを発揮してくれました。シーズンに入ってもコンスタントに打ってくれることでしょう。一方、森田はバッティングセンスには非凡なものがあります。バットの軌道が良く、ヘッドが最後まで立っているので力負けしません。少し考え過ぎるところがあるようなので、もっとシンプルに考えられるようなると、シーズンを通して活躍してくれるのではないかと思っています。

 昨季は初めて北陸地区で優勝し、リーグチャンピオンシップに進出することができました。今季はぜひ、リーグ優勝し、四国アイランドリーグプラスとの独立リーググランドチャンピオンシップに駒を進めたいと思っています。ぜひ、応援よろしくお願いします。

織田一生(おだ・いっせい)>福井ミラクルエレファンツコーチ
1983年8月20日、福井県生まれ。福井高、東北福祉大、TDK千曲川、TDKを経て、2009年シーズン途中、福井ミラクルエレファンツに入団。10、11年と主将としてチームを牽引した。11年シーズン限りで現役を引退し、12年シーズンよりコーチを務める。