マッキー牧元のおいしいトレンド
『続・天丼の至福。「三ないの法則とは」』

写真はイメージです。〔PHOTO〕gettyimages

前編はこちらからご覧いただけます。

軽い接待にも使える天丼

 おいしい天丼とはなにか。もちろん値段に見合った天ぷら種の質、天丼用の深めの揚げ方、天つゆの味、ご飯の質、全体のバランスなどが考えられるがそれ以外で私が考える理想がある。

それは「三ないの法則」という。いわく、

 ・積まない
 ・はみ出さない
 ・薄すぎない

の法則である。

「積まない」とは、天ぷらをご飯の上にやたら積み上げないという意味である。積むと一見豪華には見えるが、天ぷらをどけてご飯をほじり出さねばならず、「ご飯とともに掻き込む」という丼精神にはずれてしまう。

「はみ出さない」とは、丼から穴子やエビがやたらはみ出しているのは、収まりが悪く、粋ではないという意味である。

「薄すぎない」とは、こっくりと濃い天丼用のつゆを、たっぷりかけて欲しいという願いだ。上品に気取った天丼もいいが、本来の江戸風天丼とは、下手味と粋が共存した庶民の食べ物だと思うのである。

 さあそれでは、前回に続いておいしい天丼の店、今回は2000円台のお店を紹介しよう。こういった天丼の店はちょっとしたビジネスランチによい。また軽い接待にも向いているし、実際にそうした光景も見られる。恐らくランチには少し高いが店には雰囲気がありかつ気取っていないという点が、胸襟を開くことになるのではないかと思う。・・・(以下略)

メルマガ「現代ビジネスブレイブ」より

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