[WBC]
中国に勝って連勝、打線は6安打止まり

スポーツコミュニケーションズ

本調子から程遠い阿部、長野

 日本は6回以降、内海哲也、涌井秀章、沢村拓一とつなぎ、中国打線を寄せ付けない。特に沢村は3者連続三振と圧巻のピッチングを見せた。最終回に登板した山口鉄也は連打とバッテリーミスも重なって2点を失ったものの、「投手陣が頑張ってくれた」と指揮官も評価するリレーで逃げ切った。

 その一方で今後に課題が残ったのは攻撃だ。5回に追加点をあげた後、6回以降はノーヒット。簡単に見逃し三振を喫するなど淡白な内容が目立った。特に6番の長野久義はボール球に手を出してしまうなど本来の打撃からは程遠い。またスタメン復帰した阿部も本調子とは言えず、打線がうまく機能していない状態だ。

 キューバ戦までは2日間のインターバルがある。両チームとも2次ラウンド進出を決めた上での試合となることが予想されるが、復調を待って起用し続けるのか、それとも新たな手を打つのか。監督、コーチ陣の見極めがポイントとなりそうだ。

(石田洋之)