辻野晃一郎「決めて行動できる国になるために「古くなったOS」日本国憲法の改正が必要だ

国のOSである憲法を修正するのは当然だ

 私はべつに右寄りとか国粋主義者とかいうことではないが、日本が真の独立国家として一人前の国になるためには、やはり日本人自らの手で憲法を書き換える必要があるのだろうと思っている。

 現行の日本国憲法は平和憲法などと呼ばれているが、もともとは太平洋戦争後に占領軍によって草稿された、いわゆる「マッカーサー草案」がもととなっており、第九条の裏には、日本復活に対する脅威から、二度と軍事力を持って立ち上がれない国にしてしまおう、という当時の戦勝国の本音や思惑が透けて見えるものである。また、いずれにしても、この憲法は1947年に施行されてからすでに65年余を経るが、一度も改正されていない。上記の思惑から改正手続きが困難な規定となっているからだ。

 しかし、国の憲法とはコンピューターのOSのようなものである。時代はどんどん変わっていて、まさにコンピューターの世界もパーソナルコンピューターの時代からクラウドコンピューターの時代へと遷り、マイクロソフトのWindowsが全盛だった時代が終わって、よりクラウドに即したAndroidやChrome OSやiOSの時代に代わっている。そう考えれば、国のOSである憲法が時代に合わせて修正されていくべきものであることは、むしろ当然であろう。

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