シマジ おまえは何を考えているんだ。連想飛躍もはなはだしい。
立木 セオはシマジとつきあっているうちに、連想飛躍病が伝染ったんじゃないか。シマジ、登山のジョークってのもあるのか?
シマジ 沢山ありますよ。
立木 じゃあ、岩崎先生へのお礼を兼ねて、面白いジョークをやってくれる。
セオ エッチなジョークではないでしょうね。
立木 ここは資生堂じゃないから大丈夫だろう。
セオ いやいや、ネスプレッソも結構うるさいんですよ。
シマジ 山のジョークにはあまりエッチなものはないよ。セオ、その前にみんなにエスプレッソを淹れてくれないか。カプチーノといきたいところだが、今朝、牛乳をおれが飲んでしまったからな。
セオ ひとっ走り行って買ってきましょうか?
シマジ まあ今日はみんなに我慢していただこうか。
セオ わかりました。では、エスプレッソを淹れましょう。
岩崎 これはイケますね。美味いです。山の頂上で飲んだら、もっと美味いでしょうね。
シマジ 先生、それは無理ですよ。これは電気で動いているんですから。