[WBC]
新打順で10得点 オーストラリアに快勝

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マエケン、復調も被弾

 一方、投手陣では右肩への不安を残す前田健太が先発。復調を感じさせつつも、決して本調子ではない内容だった。初回こそ三者凡退で押さえる立ち上がりだったものの、2回には先頭のステファン・ウェルチにライトフェンス直撃の二塁打を放たれた。

 山本監督が「3回50球で球が抜け始めた」と評したように、3回はボールに抑えがきかず、連続四球でピンチを招く。2死から3番ルーク・ヒューズにはレフトスタンドへ運ばれ、3ランで逆転を許した。球速自体は140キロ台が出ていたとはいえ、簡単に長打を浴びたのは、まだ本来のボールではない証拠だろう。

 この日投げた中では攝津正がリリーフで登板し、1回をパーフェクトに封じた。彼に長いイニングを任せるのもひとつのプランだ。1次ラウンドでは2戦目の中国戦で先発予定だが、先の戦いを考えればマエケンに無理をさせるべきではないかもしれない。

 (石田洋之)

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