キャンプイン! 大谷、藤浪、東浜「初勝利は誰か、新人王は誰か」

フライデー プロフィール
ブルペンで投げ込む藤浪。江本氏が指摘するように、腰回りや腕などを見ると、やはり線の細さは否めない
キャンプ3日目の練習後には地元の小中学生が対象の野球教室に参加。あまりの足の長さに少年たちも驚愕

 一方、宿命のライバル・藤浪晋太郎(18、阪神)は、詰め掛けた200人以上のファンが見守る中、初日からブルペン入りした。

「先輩の荷物をバスから降ろしただけで大きく報じられるような取材攻勢に、さすがに参っていますね。広報スタッフには『毎日これではシンドイです……』と洩らしていますよ」(トラ番記者)

 と、少々くたびれモードの藤浪に対して辛口のコメントを発するのは、阪神OBの江本孟紀氏だ。

「初年度は5勝もすれば御の字でしょう。なぜかと言うと、彼はね、腰回りが細すぎるんです。まだシーズンを投げ切るだけの体力は到底ついていない。

 とはいえ、好材料もありますよ。コーチ陣からフォームをいじられることは絶対にありません。断言できます。口を出して失敗したら責任を問われるから、余計なことはせずに、のびのび育てる。あそこはそういうチームです(笑)」

 190cm超の高卒ルーキー2人が注目を集める今キャンプだが、アマチュア時代の実績でいえば〝戦国・東都〟で通算22完封と無双を誇った東浜巨(22、ソフトバンク)が断然だ。

「ですが、ここにきて古傷を抱えた右肘の状態が不安視されています。キャンプ前のメディカルチェックで、筋肉の質や可動域が『要リハビリ水準』と診断されたんです。本来は無理をさせず、走り込み中心のメニューに移行するところだが、東浜は昭和の野球人のような〝投げ込み至上主義者〟。『一日150球は投げないと物足りない』と豪語しているだけに、首脳陣は気を揉んでいます」(タカ番記者)