「先日、学習院女子大(東京・戸山)の構内で、愛子さまとお友だち4~5人が遊んでいるのを目にしました。鬼ごっこをしたり、『せっせっせのよいよいよい!』と元気よく手遊びをされていました。この日は、初等科生向けの英語セミナーがあり、お友だちと一緒に参加されていたようです。授業開始までに時間があったので、お友だちと遊んでいたのですが、とても楽しそうでした。
以前は登校することに恐怖を感じるなど、同級生とのトラブルもありましたが、最近は仲のいいグループもできて、学校生活も順調のようです。
ただし、仲良くされているのは女の子ばかりで、男の子で親しいお友だちは一人もいないようですが・・・・・・。その点だけは、以前のトラブルを引きずっておられるのかもしれませんね」(学習院OB)
皇太子夫妻の長女・愛子内親王は12月1日、11歳の誕生日を迎えた。
同級生の「乱暴な男子」に恐怖を覚え、登校拒否になったり、雅子妃が付き添い登校したり、校外学習にまで同行したこともあったが、学校生活はようやく安定してきたようだ。11月24日に行われた「初等科祭」では、愛子内親王はバスケットボールクラブの一員としてユニフォーム姿で下級生を先導し、ドリブルの仕方などを丁寧に指南していた。
「昨年管弦楽部に入って、そこでお友だちグループができたことで、精神的にはずいぶん落ち着いたようです。成績もきわめて優秀で、初等科の通信簿は5段階評価なのですが、ほとんどの科目が5。なかに一つか二つ、4が交じるだけと聞いています。
学年順位でもトップ10に入るほどで、ある父兄などは、『東大に進まれるのでは』と話しているほどです。算数はお嫌いのようですが、主幹(担任)の先生が国語が専門ということもあり、国語にはとくに力を入れておられるのでしょうね。すでに小学校の課程の漢字はすべて習得済みだそうです。それから、書道は抜群にお上手です。初等科祭で発表された『成長』という字も、横に添えられたお名前も、お世辞抜きに学年で文句なしの一番でした」(学習院初等科に子どもを通わせる母親)
もともと得意な国語に加え、最近は英語にも力を入れている。こちらは海外での生活が長く、英語を自由に操る雅子妃が、自ら「特訓」しているという。