奥村康 第1回 「生真面目な人より、いい加減な不良のほうが長生きする。長生きしたかったら不良になるべし!」

島地 勝彦 プロフィール

立木 よかったね。福原さんとシマジの関係に溝が入るかと心配しちゃった。

奥村 そうでしたか。資生堂の福原違いだったのですか。わたしはあそこで美味しい肉料理を食べています。今度、シマジさん、ご一緒しませんか? あそこにまぁまぁの私物のワインも置いてあります。

シマジ 有り難うございます。さて、いよいよ免疫学の本題に入りましょうか。

セオ よかったですね。シマジさんが福原ショックで帰られたら大変でした。

立木 そのときはピンチヒッターで、セオ、おまえがやればいい。

セオ わたしはまともなジャーナリストですから、シマジさんみたいな過剰なるリアリズムは無理ですよ。

シマジ 奥村教授の近著を立て続けに読んで思ったことは、おれはこのままの生き方でいいんだということなんです。自信がつきました。

奥村 シマジさんは元気に100歳まで生きられますよ。第一こころが自由だ。

立木 こいつは女房からも自由を獲得しているんですよ。羨ましいったらありゃしない。

奥村 シマジさんの生き方はまるで明治の人の生き方です。現代ではなかなか出来ない生き方でしょうね。

シマジ そうですかね。おれは自然体で生きているだけです。でも奥村教授のお陰で、自分の生き方に自信が持てました。教授に、葉巻も吸え、シングルモルトも大いに飲め、とおっしゃっていただいたので、伊勢丹のサロン・ド・シマジでお客さまにそのことを喧伝しています。まさに奥村教授はおれの救世主です。一生ついて行きますからね。

立木 こんなシマジの生き方を肯定するような免疫学の教授が登場したなんて、やっぱりシマジはついているんだな。

シマジ タッチャン、だからずっと一緒に仕事しようね。