美魔女をブームにした「カリスマ編集長」の新連載【第2回】
下町の古いインテリアショップでもIKEAに勝てるマーケティングがある!(前篇)

第1回はこちらをご覧ください。

 「愛と欲望のマーケッター」・山本由樹です。

 第2回は実際にマーケティングに関するご相談に対して、「欲望メソッド」に従って解決策をズバズバッと回答していきたいと思います。

 ではさっそく今回の悩みはなんでしょうか?

私の店が復活する道はあるのでしょうか?

【お悩み】

私は東京の下町でインテリアショップを経営するものです。インテリアショップというと聞こえはいいのですが、私で3代目の構えだけは大きい古臭い店です。

2代目の父の時にはバブルの勢いに乗って大繁盛。イタリアやドイツから買い付ける家具が飛ぶように売れてゆくという夢のような時代もありましたが、今はもう遠い過去のことです。父の口ぐせは「本物を売らなければならない」ですが、実際は中国製の安いカーテンを売ってなんとかやっているあり様です。

相談事は、もちろんこの店のマーケティングに関することです。IKEAやニトリに押されて、年々売り上げが落ちているのです。インテリアショップといっても、カーテンやじゅうたんをメインにした店で、家具類は置いてはあってもほとんど売れません。

第一、職人がこだわって作った日本製の家具は、今となっては高すぎるし古すぎます。ダイニングセット一式がうちの店では20万円を超えてしまいますが、IKEAに行けば3万円以下でおしゃれなものが買えてしまいます。私も敵情視察しに時どきIKEAやニトリに行くのですが、正直勝ち目はないなと思います。だって、私自身が買いたくなっちゃうくらいなんですから。

IKEAで楽しいのはモデルルームを見ている時です。リアルな日本の住宅事情を反映した狭い間取りでも、こんなにおしゃれになるんだと、とても感心してしまいます。

うちの店でもテーブルセッティング程度しかできませんが、始めてみたら意外に好評で、ランチョンマットとかがけっこう売れたりします。私は男だから、よく分からないんですけど、近所に住むテーブルコーディネーターの資格を持つ主婦の方に、頼んでるんです。

でも売り上げはまだまだ微々たるものです。果たして私の店が復活する道はあるんでしょうか?

(東京都江東区 インテリアショップ経営 Aさん43歳)
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