スペシャル・インタビュー
長谷部誠 逆境時の「心の整え方」

フライデー プロフィール
10月27日、デュッセルドルフ戦に右MFとしてフル出場。FWドストのゴールを演出し、勝利に貢献した〔PHOTO〕アフロ

------11月14日にW杯アジア最終予選のオマーン戦がアウェーであります。その意気込みを教えてください。

「中東での試合が厳しくなるのは、これまでに何度も経験している。簡単には勝たせてくれない。チーム一丸となって、日本で応援してくれる人たちに喜んでもらえるような結果を出したいです。今、ヨーロッパでプレーする選手がすごく増えていて、日本サッカーはすごく伸びている。大げさかもしれないけれど、日本という国が変わる分岐点に来ているとしたら、それを引っ張るような存在になれたらと思っています」

 日本代表のキャプテンという立場を守るだけなら、干された段階で妥協して移籍したほうが、精神的には楽だったかもしれない。メディアに叩かれることもなかっただろう。だが、長谷部は大きな夢を実現させるために、一時的な苦しみを受け入れ、見事に先の見えないトンネルを抜けたのだった。

 この覚悟のかたまりのようなキャプテンがいれば、日本代表の未来はきっと明るいはずだ。

「フライデー」2012年11月30日・12月7日合併号より

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