世界初の調査報告 長寿遺伝子を測定するとあなたの余命が分かります 20代〜60代本誌記者10人が実験台になりました

遺伝子を活性化させる方法一覧表付き
週刊現代 プロフィール

 長寿遺伝子の活性度は若いほど高く、加齢とともに下がっていくとイメージしがちだ。だが、その先入観を覆す驚きの事実を、前出の飯島博士が明かす。

「既に長寿の域に達している100歳前後の人の活性度を測ってみると、100台を軽く超えています。つまり、何歳であっても活性度を高く保ち、老化を防いでいるからこそ長生きしているということなのです。年齢と活性度には、ほとんど関係はありませんね」

 従って、今回は本誌編集部の20代から60代までの幅広い年代が検査を受けたが、〈表2〉の「長寿予測」は、全年代共通に当てはまるものと考えてほしい。

なぜ数値が低いのか

 それではいよいよ、実際の検査結果を見ていこう。

 日頃から生活が不規則・不摂生になりがちな週刊誌記者だけに、どんなに低い数値が出るのか。特に、100kg超の大食漢、「早死に候補No.1」と囁かれるK山デスクや、編集部きっての老ヘビースモーカーS伯記者などに、シャレにならない結果が出たらどうしようとの懸念もあった。だが、結果は意外とまともで、平均値以下は1名のみ。

 問診票を元に解説してくれたのは、クリニックMIRAI院長・武井佳子医師。検査を監修する臨床ゲノム医療学会理事でもある。

 今回の検査では、ほぼ全員が平均を上回った。毎週締め切り日には徹夜し、それ以外の日は仕事・情報収集を兼ねて夜中まで飲み歩くという生活を送っていても、平均寿命まで生きられるんだ、バンザイ! と喜んでいると、武井医師から厳しい一言が返ってきた。

「確かに平均以上ですが、活性度の数値は常に変動します。確実に長生きするには、数値は少なくとも80台以上が理想的ですね」

 今のままでは、決して高いとは言えないという。