[虎四ミーティング]
大畑大介(元ラグビー日本代表)<前編>「なでしこジャパンに続け!」

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ラグビー人気復活の大チャンス

二宮: ラグビーは4年後のリオデジャネイロ五輪では五輪種目に正式採用され、7年後の2019年には日本でW杯が開催されます。ラグビー人気の復活には千載一遇のチャンスと言っていいでしょう。
大畑: ラグビーはこれまではメジャースポーツの中ではマイナーで、マイナー競技の中ではメジャーという中途半端な位置づけだったと思います。これが五輪競技になると、世間の注目度は間違いなく高まる。そこで結果を出せなければ、間違いなくラグビー熱は下がってしまいます。五輪に出場するのは当然のこと、そこで結果を出せるチームづくりが必要になるでしょう。

二宮: 五輪で好成績を残して一気にブレイクする競技もありますから、ラグビーもリオで弾みをつけて、日本開催のW杯につなげたいですね。
大畑: そうですね。だから7人制に対しても、僕はもっと真剣にアプローチしていくべきだと思います。ラグビーの世界では15人制がメインかもしれませんが、世間的には五輪競技の7人制ラグビーが評価に直結するわけですから。

二宮: 女子ラグビーも五輪競技になりますから、“なでしこジャパン”のように結果を出すことで人気が高まる可能性があります。
大畑: 女子の方が男子よりも出場すれば上位に進出する可能性は高いでしょう。ただ、アジアにもカザフスタンや中国といった強豪が多い。フィジカルでまともに戦うと勝てないので、そこをどう補うかがポイントになるでしょう。

二宮: 先のロンドン五輪でも女子サッカーに女子バレーと女子の団体競技がメダルを獲得しましたから、ラグビーも負けられませんね。
大畑: 今、日本の女子の団体スポーツは勢いがありますから、それに乗りたいですね。そして女子ラグビーを応援しようという土壌ができればと思っています。可能性は充分にある。そのためには競技人口を増やすことが大事です。裾野が大きくならないことにはピラミッドの頂点も高くならない。環境整備はもちろん、国内での試合を増やしたり、海外にも遠征できるような仕組みをつくっていかなくてはいけませんね。

(後編につづく)

大畑大介(おおはた・だいすけ)プロフィール>
1975年11月11日、大阪府生まれ。現役時代のポジションはWTB、CTB。東海大仰星高を経て、京都産業大時代から日本代表を経験。98年に神戸製鋼入社。99年の香港セブンスでは100メートルの独走トライを決めて日本を勝利に導き、大会MVPを獲得する。01年にはオーストラリアのノーザンサバーブスクラブでプレー。02年にはフランスのモンフェランへ移籍する。03年より神戸製鋼に復帰。06年5月にはテストマッチでのトライ数世界記録を更新。以後、69トライまで伸ばす。10-11年のシーズン限りで現役を引退。日本代表キャップ58は歴代4位。ワールドカップ2回出場。現在は神戸製鋼ラグビー部アンバサダー。この6月からは追手門学院地域文化創造機構の客員特別教授に就任し、来年度より創設予定の女子ラグビー部をプロデュースする。

☆本日の対談で食べた商品☆
豚(とん)かばやき丼

秋の土用の丑の日メニューとして、「豚かばやき丼」を発売致しました。
「豚かばやき丼」は、蒸して炭火で焼いた豚肉に白髪ねぎと粒山椒を添えた丼です。豚肉はじっくりと蒸して余分な脂を落とし、甘辛いタレをつけて丁寧に香ばしく焼き上げました。よりやわらかく仕上げるため、豚肉は丁寧に下処理(肉をたたいて、筋や線維を断ち切る)を行うことで、ふっくらと箸で切れるほどのやわらかい蒲焼になりました。薬味に添えた白髪ねぎはシャキシャキと食感がよく、粒山椒は噛むと爽やかな香りが口の中に広がります。炭火の香りが香ばしく、旨味が凝縮されたボリュームたっぷりの「豚かばやき丼」をぜひお召し上がりください。

☆本日の対談場所☆
すき家 虎ノ門四丁目店
東京都港区虎ノ門四丁目1番19号


(店舗写真:守谷欣史)
すき家が世界展開にむけてつくったモデル店舗。2階建てで吹き抜けの店内は従来の牛丼チェーンにはない解放感にあふれています。おひとり様でもグループでも食事が楽しめる店舗です。

(対談写真:金澤智康、構成:石田洋之)

協力:ゼンショー