覆面取材した3000軒以上の中から発表
名古屋の旨い店「究極」ランキング 連載第2回◉イタリアン

 名古屋で3000軒以上の店を食べ歩いてきたフードライターの永谷正樹氏。彼が自信を持って勧める店を、毎月順位が変動するランキング形式で紹介します。

地元在住ライター永谷正樹

客目線にこだわった評価

 最近、名古屋エリアでは匿名のグルメブログや大手グルメランキングサイトでの評価を、一般ユーザーのみならずメディアまでもが鵜呑みにしてしまう風潮があります。私は、こうした流れに一石を投じることができれば、とこの名古屋の旨い店「究極」ランキングを始めることにしました。

 私は元料理人でもなければ飲食店で働いたこともありません。だからこそ、できるだけ一般客としての目線にこだわり、味はもちろん、その店が心地良いのか否かを評価していこうと思っています。

 今回は、幅広い年齢層に人気のイタリアンです。

 以前、本誌で3つ星を獲得した店の中で群を抜いていたのは『オステリアヒヅメ』。「パスタランチ」(1890円)で選択した「手打ちパスタ アマトリチャーナ」(プラス210円)は、手打ちパスタ、タリアテッレのモチモチ感とソースの旨みが見事に調和していた。

 一方、『イタリア食房 タヴェルナ ヴィスコンティ』と『イタリアの洋食家』は、以前に訪れたときよりも美味しさを感じられず残念。

 新たに足を運んだ『コラッジョ』は名物のニョッキが秀逸だったものの、ほかの料理の印象が弱かった。

 今回の新規店では『イタリア料理 Waina』が大健闘。「プリフィックスコース」(3680円)の料理は、隣町の農家から仕入れる無農薬野菜の濃厚な味が全面に出ていた。1位にした『柚 クッチーナ ナチュラーレ』は三重県にある自家農園で採れた野菜をふんだんに使っているのが特徴。旬野菜の力強い味わいを上品かつ繊細にまとめていた。コース「Cena」(3990円)は、一皿にしっかりとボリュームがあり、男性の私でも十分に食べ応えがあった。

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