週現スペシャル 新・没落貴族 全財産失った元富豪たちの告白 最新版「おカネの哲学」------人生は何が起きるか分からない 連続インタビュー

週刊現代 プロフィール

「ヤクザの親分たちから出資を受けていたんですが、そのうち数十億円ものカネが返せなくなったんです。悩みましたね。何度も『死んだほうが楽だ』と思ったけれど、まだ手元に1億円ぐらい残っていたから、どうせ死ぬなら使い切ってから死のうと思い、ハワイに逃亡した。結果としてまだ生きています(笑)。

 今、おカネはほとんどありません。そりゃあ愛人や社員がいたほうがもっと楽しいだろうけど、それは私にとってはさほど大きな部分ではない。相場を研究できれば満足なんです」

 絶頂から転落してもなお力強く生きる「没落貴族」たち。かつて彼らが莫大な富を築くことのできた理由は、おカネをすべて失っても人生を諦めない旺盛な生命力にあったのだろう。

「週刊現代」2012年9月22・29日号より