2012.10.08(Mon) 万年野党事務局

魚を食べよう日本の魚食文化を守れ!
水産庁「魚の国のしあわせ」プロジェクト
官民協働で消費拡大へ

筆者プロフィール&コラム概要
「ファストフィッシュ」選定の商品がずらりと並ぶスーパーの売り場=東京都品川区のイオン品川シーサイド店で8月24日

「骨取りさんま」はスパイシー風味、バジル風味、シソ風味の3種類ありいずれも298円。そのほか「琥珀しめさんま昆布〆」(198円)が選定された。東京都品川区のイオン品川シーサイド店では発売初日から多くの買い物客でにぎわっていた。試食した近くの主婦(78)は「骨がないのはいいですね。味付けもとてもおいしいし、安いですね」と話していた。

 イオンリテール水産商品部の松本金蔵部長は「水産庁の主導する『ファストフィッシュ』では、いままでとは全く違う商品をお客さまに届けようと思っている。特に魚離れが目立つ20~30代の若い世代の好まれるように洋風の味付けにした」と説明。「サンマは豊富な資源で、この商品では小ぶりのものも使えるなど有効利用できる。魚食拡大につなげたい」と意気込みを語る。

 一方、イトーヨーカドーは「ファストフィッシュ」委員会が終了直後の23日夕から、選定されたばかりの新商品を、全国160店舗で売り出した。

 同社の新商品は電子レンジで温めるだけで食べられる「レンジアップ商品」で、新たに食品メーカーと共同開発した。「銀鮭のバジルオイル焼用」や「むきえびのレモンペッパー焼用」など約20アイテムを用意。値段は298~398円。耐熱の安全性を高めた独自のトレーを開発し、買ってきてそのまま電子レンジにかけられ、「手軽・気軽」のコンセプトに合わせている。

 そのほかに、「朝に魚を食べよう」をキーワードに電子レンジで干物の焼き立てを味わえる「レンジでほっけの干物」(山安)や、アジを使った「鯵ハンバーグ」(丸う田代、籠清)、「たこ飯の素」(大阪府漁協連)などアイデア商品が「ファストフィッシュ」に選ばれ売りだされている。

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