2012.08.12(Sun) 岡田 真理

アスリートと水分補給

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 また、食事をきちんと摂ることも水分補給になる。汗とともに失われる塩分の補給になるほか、野菜や汁物、水を使って炊いた白米などから摂取できる水分も多い。ごはんに汁物、おかず、サラダ、デザート、飲み物など一般的な食事一食分で800ml程度の水分が摂取できるという。

 ところで、みなさんはスポーツ中継などで、アスリートがピンク色の液体を飲んでいるのを見たことがあるだろうか。これは、あるメーカーが独自の技術で開発した純金ナノコロイド入りのミネラルウォーターだ。10ppmの純金が配合されており、そのために色がピンクになっている。味がついているわけではないので飲んだときの感覚は普通のミネラルウォーターと同じ。口当たりがよく体内にスムーズに吸収されるのが特徴で、体を酷使するアスリートでも水分を効率よく補給することができるのだという。

 近年、学校の部活動やスポーツ施設などで熱中症の事故が多発している。吸収がいいという点で、このように工夫されたミネラルウォーターは予防に役立つかもしれない。水に限らず、アスリートが飲むドリンクの種類や摂取の仕方を参考にすることで、一般のスポーツ愛好者も効率よく水分補給できるようになるだろう。スポーツ中継を観る際は、ぜひベンチにも注目してみよう。

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(おかだ・まり) スポーツライター、NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション代表。1978年生まれ。立教大学卒業後、カリフォルニア大学エクステンションにてマーケティングのディプロマを取得。帰国後はプロアスリートのマネージメントに従事し、後にライターに転身。現在はアスリートのインタビュー記事を執筆する傍ら、ベースボール・レジェンド・ファウンデーションを運営している。


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自らのカラダに細心の注意を払うトップアスリートたちは食生活にもプロフェッショナルである。アスリートにとってもそうでない人にとっても役に立つ、スポーツ選手たちの食に関するエピソードを、自らもプロ選手のマネジメントに携わった気鋭のライターが紹介する。