[ロンドン五輪]
<第6日(1日)>体操・内村、個人総合28年ぶり金! 競泳・立石、星が銅 北島は4位

柔道・西山は銅 卓球・石川は4位
スポーツコミュニケーションズ

星、驚異の追い上げで銅

 女子200メートルバタフライでは星奈津美(早大)が2分5秒48で銅メダルに輝いた。

 100メートルの折り返しは6位、150メートルのラストターンは5位だった。他の選手のペースが鈍る後半、星はグイグイ進み、前を行く2人をかわしてメダルをつかみとった。

 目立たないながらもメダル候補のひとりだった。4月の選考会、日本記録を1秒22も更新して2分4秒69で制した。これは昨年の世界水泳の優勝タイムを上回る成績だった。

「口にはしていなかったですけど、金メダルを目指して本気でトレーニングをしていました。少し悔しいです」

 レース後はそう言って、涙を目に浮かべた。

 100メートルは予選敗退。照準を定めていた200メートルでも予選は2分08秒04と平凡だった。泳ぎを見直した準決勝ではタイムを約2秒も短縮し、決勝のレースにつなげた。初の五輪で銅メダルは立派な成績だ。「目標にしていた五輪のメダリストになれた。自分なりの泳ぎができた」と最後は喜びも口にした。

 これで競泳陣の獲得メダルは7個。すべて銅ながら目標としていた8個は目前だ。平泳ぎの立石しかり、星しかり、個人メドレーの萩野公介(御幸ヶ原SS)しかり、若い世代が台頭する五輪となっている。