小久保裕紀(ソフトバンクホークス)「逆境を愛し、愛されたキャプテン」8度の手術、偉業を目前にして椎間板ヘルニアで離脱・・・苦難を乗り越えて2000本安打達成

フライデー プロフィール

 40歳8ヵ月。史上3番目の高齢での達成である。ここ最近は自ら「残り少ない野球人生」という言葉を口にする機会も増えた。

 しかし---。

「今は個人的な目標はない。あるのはチームの連続日本一。だけど、このまま元気にやるには数字的目標がないと体が動かなくなる。また何か考えなきゃ」

 カウントダウンが終わり、新たな数字の積み重ねが始まった。〝不惑のキャプテン〟小久保の生き様は、これからも野球ファンのハートを熱くするに違いない。

取材・文田尻耕太郎(スポーツライター)撮影繁昌良司(写真家)

「フライデー」2012年7月13日号より